大興寺[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](대흥사[유네스코 세계문화유산])
トゥリュンサン(頭輪山)にあるテフンサ(大興寺)は、百済の聖王22年にアド(阿道)和尚によって創建されたと伝えられている。2018年に「山寺、韓国の山地僧院」という名でユネスコ世界文化遺産に登録された。テフン寺は、護国仏教の精神が息づく寺院で、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際にはソサン(西山)大師率いる僧兵の本陣が置かれたところでもある。また、茶の中に仏の真理と瞑想の喜びが込められていると考えたチョイ(草衣)禅師がテフン寺の谷に入りイルジアム(一枝庵)を建立し、約40年にわたり一人で修行に専念した。これによりテフン寺は、韓国の茶文化の聖地として位置づけられるようになった。
広大な山間盆地に位置するテフン寺は、独特の伽藍配置を示している。境内を横切るクムダン川を挟んで北院と南院に堂宇を配し、他寺に見られる定型的な伽藍配置に従わず、堂宇を自由に配したのが特徴だ。南院の裏のやや離れた場所には、ソサン大師を祀る表忠祠の区域と、東国禅院内の大光明殿の区域がある。
テフン寺には、国宝の「テフン寺北弥勒庵磨崖如来坐像」をはじめ、ソサン大師遺物館には宣祖の下賜品である玉鉢や翡翠玉鉢のほか、ソサン大師の直筆、輿、履物、そして金銀で書かれた仏典など、計24種類の遺物が展示されている。
紹介情報
- 利用時間
- 19:00以降は立入禁止
- 休日
- 年中無休
- 駐車
- あり
- 世界文化遺産
- 1
- お問い合わせ
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+82-61-534-5502~3
+82-61-535-0886(19:00以降)
- 初回登録日
- 2006-01-13 23:40
- 最終更新日
- 2025-10-23 14:30
- ホームページ
- http://www.daeheungsa.co.kr
- 住所
- [59047] チョンラナム道ヘナム郡サムサン面テフンサギル400
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